taiyui's わんこ日記

愛犬レオンといろんなコト

こぶとりじいさん

ちょっと太ったおじいさんの話ではありませんよ!
あの「こぶ」とりじいさんの話って、知ってますか?
知ってるようでも、なんか結末ははっきりしないこのお話。

昔、昔あるところに大きなこぶをもつおじいさんが住んでいました。ある日おじいさんは山へしばかりに行きました。突然雨が降ってきたので、おじいさんは小さなお堂の中に逃げ込みました。やがておじいさんは眠ってしまいました。
お堂の外のにぎやかな音でおじいさんは目を覚ましました。沢山の鬼たちが音楽に合わせて踊ったり、お酒を飲んだりしていました。おじいさんも踊りたくなって、お堂から出ると鬼たちの輪の中に入ってしまいました。おじいさんの踊りのうまさに鬼たちも大喜びです。夜が明ける頃、鬼のかしらがおじいさんに言いました。
「実に踊りが上手じゃ。また明日の夜来なさい。それまでお前さんのこぶを預かっておく。」と言ってこぶを取ってしまいました。
おじいさんは家に帰るとおばあさんに話しました。ところが隣りのいじわるじいさんが聞いていました。
次の夜、いじわるじいさんはお堂に隠れると鬼が来るのを待ちました。しばらくすると鬼たちがあらわれ、踊り始めました。いじわるじいさんは鬼が恐くてしかたありません。でもこぶを取ってもらいたいので鬼の輪の中に入って踊り始めました。でも踊りも歌もとても下手です。鬼たちはとても怒ってこぶをつけてしまいました。

 

てなわけで、悪いおじいさんは、「こぶ」が2個になってしまった。と言う訳。

このお話を、簡単な寸劇にし(写真奥が台本)音楽はクィーン
3年生の最後の「絵本の日」にやりました。

悪いお爺さん役に、担任の愉快な「S先生」を起用し
クラスの子供たちは「大爆笑」!!(写真左下中央が先生)
素晴らしい演出も加わり、楽しい劇になりました。

S先生は、楽しいしマメな方で
イベントのたびに 写真を撮ってくれます。
先日の最終懇談会では、一年間の子供達の成長を
PC(パワーポイント)でプレゼン。小柄だけどすごい人!!